こんにちは、Megです。
先日、スパリゾートハワイアンズに泊まりで遊びに行ってきました。
母との親子旅で、モノリスタワーというホテルのユニバーサルルームに宿泊しました。
足腰に不安のある方や、バリアフリーなお部屋を探している方などの参考になればと思い、実際に泊まって感じたことをレポートします!
また、別の記事ではプール以外の大人向けの楽しみ方を7つ紹介しています。
モノリスタワーの特徴

ハワイアンズの4つのホテルには、ぞれぞれ違った特色があり、過ごし方に合わせて選ぶ楽しみがあります。
モノリスタワーについて
コンセプトは「ハワイアン&スパ」。単なるハワイアンテイストではない、アートからカルチャー、ネイチャーと、トラディショナルなリアルハワイが広がる、先進のリゾート環境がここに。源泉かけ流しの雄大なスパも楽しめて、世代を超えた“きづな”が生まれ、旅人が住人のように自在に過ごせる贅沢な空間。
ユニバーサルルームってどんな部屋?
ユニバーサルルームは、車椅子利用や足腰に不安のある方向けに、トイレ・浴室・通路などがゆったり設計されています。
今回は高齢の母との旅行で、段差の少なさや移動のしやすさを重視して選びました。母は日常的に車椅子は利用していないのですが、こちらのお部屋は使い勝手が良く気に入ったようです。
シャワールームだけのお部屋もありますが、こちらはバスタブ付きというのもポイントです。広い施設の移動で疲れてしまっても、お部屋で湯船に浸かれたのは良かったようです。
室内の雰囲気と設備

室内はナチュラルなハワイアンテイストで、落ち着く色合いです。
琉球畳の小上がりがついた、和洋が融合する雰囲気がとても素敵でした。
ドアからの通路もスペースがあって、車椅子や介助者でもゆったり移動できます。

間接照明の数も多く、観葉植物も置かれていて、リラックスできる空間になっています。
トイレ・バスルーム

トイレ・バスルームは、入口に段差が無く、ドアが引き戸で開閉がスムーズでした。
あらゆるところに手すりが付いていて、非常時の呼び出しのボタンも数ヶ所ついていました。
希望すれば、背もたれ・肘掛け付シャワーチェアの貸出しもあるそうです。
アメニティ

バスルームには、シャンプー、リンス、ボディーソープ、フェイス&ハンドソープ、歯ブラシ、ドライヤー、ヘアブラシ、コットン綿棒セット、が置いてありました。
大・小のタオルのうち、バスタオルはフロントで何度でも交換していただけます。

予約時に性別を選択していたので、お部屋に女性用のムームーが用意されていました。
お部屋にあるのはMサイズですが、2階フロントにS〜3Lまでの見本が置いてありました。気軽に交換もしていただけます。
ちなみに、女性でも男性と同じアロハを選んでいる方もお見受けしました。アロハもブルー系で落ち着いた雰囲気が素敵でした。

こちらは施設内を移動する際に、タオルなどを入れて持ち歩くためのバッグです。モノリスタワーの館内用バッグが、他ホテルと比べても一番可愛かったです。
宿泊者専用エリアを通る時は、改札機にパスをかざして出入りするのですが、パスケースがバッグについていて便利でした。

お部屋にあるマグカップのデザインも、ハワイらしくて可愛いですね。こちらのカップと同じものが、ホテル内のショップで販売されていました。

お土産の人気商品であるバナナクーヘンが、ウェルカムスイーツとしてお部屋にありました。美味しかったので、ご近所へのお土産としても購入しました。

引き出しには『フラガール物語』という本が入っていました。
館内の移動はしやすい?
お部屋からエレベーターはすぐ近くで、迷うことはありませんでした。
エレベーターは2台あり、客室と同じフロアに自販機と製氷機もありました。
ユニバーサルルームから、大浴場・食事会場までは同じ建物内なので、かなりスムーズな導線です。
東京ドーム6個分の広大な敷地のハワイアンズですが、モノリスタワーからウォーターパークまでは館内連絡通路を歩いて数分で移動できました。与市までは結構遠かったです。

ホテル1階には、源泉かけ流しの大浴場があります。宿泊者専用のため、のんびり入れました。
『すみの湯』と『うずの湯』というコンセプトの違った2つの温泉があり、男女入れ替え制となっています。
どちらも広い浴槽と打たせ湯があり、『すみの湯』にはドライサウナと水風呂、『うずの湯』にはスチームサウナがあります。
食事会場
食事はホテル内にある、ライブキッチンを備えたビュッフェ形式のレストラン、ネシアでいただきました。
地元福島のご当地グルメと、ハワイらしいメニューのどちらもあり、大満足な内容でした。

車椅子の方は、ソファー席の方に通されていました。

メニューなどについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
▼【ハワイアンズ】プールに入らない大人の楽しみ方7選 | HSS/HSP MEG BLOG
宿泊に含まれるもの
今回は公式サイトから予約をして、1泊2日でモノリスタワーに宿泊しました。
宿泊費は、2名1室で34,000円でした。以下のものが含まれています。
- 滞在期間中の入場券(1泊2日の場合は2日分)
- 朝夕のビュッフェ
- クーポン4,000円分
- さいたま新都心からの送迎バス
プールは利用していませんが、2食分の食事や交通費もカバーされています。そう考えると、かなり破格ではないでしょうか。

さらに館内お買い物券つきのプランで、大人1人につき2,000円分のクーポンが付いてきました!2人で4,000円分もらえたので、施設内のレストランやショップで利用しました。
つまり実質、1人あたり15,000円で宿泊できました!コスパ抜群です。
残念ポイント
今回のハワイアンズ旅行、総じて満足度はかなり高かったです。ただ強いて言うならば、気になったところを正直レビューさせてください。
オートロックじゃない
お部屋がオートロックではないので、自分で施錠する必要があります。オートロックに慣れていると、忘れがちになってしまうかもしれません。
特に部屋に戻ってきた時の安堵感で、内からの施錠を忘れてしまったことがありました。この点だけ注意すれば、基本は問題なしです!
フラショーの湿度問題
行く前に色々な方のレビューを読み漁ったのですが、館内が『寒い派』と『暑い派』のどちらも見かけたので、調節できるように羽織を持っていきました。
私の体感では、ホテル館内は涼しめで、ウォーターパークはかなり暑かったです。というかプールのあるエリアの湿度がものすごいです。フラショーを観ている時はサウナのような状態でした。
水着NGの休憩スペースが欲しい
誰でも座れるスペースが施設の随所にあって、とってもありがたいです!ただし、濡れた水着のまま使われている方が多いんです。
プール目的で来ている人が大半なのは理解していますが、プールを利用しない側からすると、座りたい場所やトイレのスリッパが湿っているのはストレスでした。
有料の個室休憩室はあるのですが、この料金ならもう1泊するかな~という感じの強気な価格設定でした。健康ランドの仮眠室のような、雑魚寝できるお部屋でもあれば助かると思いました。
精算がチェックアウト日
チェックイン時に支払いを済ませるつもりでいましたが、精算は翌日朝7時以降という謎システムでした。(精算後も10:00までは滞在可能)
予約時の事前決済などにしておく方が、フロントに支払いに行く手間がかからないと思います。せめて自動精算機があれば良かったです。
どんな人におすすめ?

ユニバーサルルームは、広くて圧迫感もなく、快適さで選ぶなら全世代にアリな選択肢ではないでしょうか。
小さい子連れ、シニアとの旅行、車椅子ユーザー、怪我・妊婦さんなどにもおすすめです。
まとめ

以上、モノリスタワーのユニバーサルルームに宿泊した感想でした。
母との旅行で、ユニバーサルルームを選んで大正解でした。バリアフリーというと“特別感”がありますが、実際には誰にとっても快適な設計になっていました。
ハワイアンズで「安心して泊まりたい」という人には、ぜひ選択肢に入れてみてほしいお部屋です。
▼フラショーやミュージアム、温泉、グルメ…大人旅にもぴったりな楽しみ方をまとめた記事はこちら