こんにちは、Megです。
カナダに住んでからハイキングが好きになり、日本でもハイキングがしたくなって、長野県の上高地へ行きました。その際に宿泊したtabi-shiro(タビシロ)という、松本市にあるゲストハウスが素敵だったので、紹介したいと思います。
▼tabi-shiro タビシロ | 長野県松本市のゲストハウス・宿とサウナとジェラート
施設概要
長野県松本市の城下町にひっそり佇むゲストハウス、tabi-shiro(タビシロ)。松本駅から徒歩11分、松本城までは徒歩6分という好立地で、サウナとジェラートが楽しめる人気の宿です。
懐かしさのある古民家の玄関を入ると、銭湯のような下駄箱があり、靴を入れて札をとり館内へ。一階はラウンジやキッチンなどの共有スペース、二階には客室があります。
宿泊したお部屋(ドミトリー)
- 1~3名様の個室(5室)
- 女性専用ドミトリー(8人部屋)
- 男女混合ドミトリー(6人部屋)
客室は個室とドミトリーがあり、私は女性専用ドミトリーに泊まりました。
二段ベッドははしごではなく階段のため、登り降りしやすくなっています。ベッドにひとつひとつカーテンもあり、プライバシーも守られます。
ベッドの上に置いてあるリネンで自分でベッドメイクをして、最終日にはそのリネンを外してカゴに入れる、セルフスタイルでした。
チェックインを担当してくださったお姉さんがとてもフレンドリーに、可愛い散策マップで詳しく周辺の案内をしてくれました!
▼松本散策マップ – tabi-shiro タビシロ | 長野県松本市のゲストハウス・宿とサウナとジェラート
平日に行ったので定休日の飲食店が多く、こちらで教えていただいて助かりました。
サウナ
お好みの温度・湿度に調整できるセルフロウリュのフィンランド式サウナ。
完全予約の貸し切り制のため、一人でもカップルでも小グループでも。好きな音楽を聴いたり寝っ転がったり、誰にも邪魔されず自由に過ごせます。
サウナを出てから数歩で水風呂、そして外気浴ゾーンと、動線が良いのも嬉しいですね。さらに水着を着用しなくて良いというのも、人気の秘訣のようです!
フロント周辺にはサウナハットやペットボトルマーカーなど、サウナグッズも販売していました。サウナポンチョやサウナ室で聞ける音楽スピーカーの有料レンタルも用意されています。
自家製ジェラート
チェックインをしたバーカウンターの横に、自家製ジェラートが入っている冷凍庫がありました。サウナで整ったあとにいただくのは最高に違いないですね。
地元松本の果物はもちろん、いろいろな土地の旬の果物を活かしたジェラートが味わえます。tabi-shiroを訪れる旅人さんとのおしゃべりをきっかけに、離れた土地の農家さんと繋がることもあるんだとか。農家さんが大切に育てた、安心な素材を使った優しいジェラートです。
カップジェラート ¥540
フロート ¥650
ドリンク ¥450
季節のパフェ ¥1,000〜
(公式サイトより引用)
朝食
朝のラウンジでは、トーストとドリンクのモーニングセットが400円でいただけます。
tabi-shiroオリジナルのトースト用水あめという『松本あめ』にしてみました。松本市はかつて飴の一大産地として知られ、現在も老舗の飴屋さんが残っているそうです。
トーストの食パンも、地元のパン屋さんから仕入れていると仰っていました。コーヒーには一応ミルクとお砂糖を付けてもらったのですが、美味しかったのでブラックで飲めました。
こたつで朝食をいただくシチュエーションが最高でした。やっぱりこたつってテンションが上がります!
周辺おすすめスポット
松本城
松本に来たらもちろん松本城は外せませんよね。11月上旬のちょうど紅葉の時期で、紅葉をフレームのようにして写真を撮ると良いと、近くに居た地元の方に教えてもらいました。
tabi-shiroから松本城までは徒歩6分という好立地なので、夜のライトアップにもフットワーク軽く出掛けられて最適です。
城下町
お土産屋さんや食べ歩きスナックのお店が立ち並ぶ城下町。チェックイン時にいただいた松本散策マップを片手に散策しました。
こちらは、蛙のオブジェが所々にある『なわて通り商店街』という道です。風情ある街並みはお散歩するだけでも楽しめます。
銭湯 菊の湯
tabi-shiroから徒歩20分程のところにある銭湯です。観光も兼ねてぶらぶら歩いていたので、遠くは感じませんでした。
tabi-shiroはシャワーだけなので、湯船に浸かりたくてこちらへ。ちなみに徒歩6分のところにも【塩井の湯】という銭湯がありますが、この日は定休日でした。
2階にボードゲームや本などが置いてあり、自由に過ごせるようになっているのがとても良かったです。人生で初めて将棋を教えてもらって白熱してしまい、気付くと3時間以上も滞在していました。
開運堂
tabi-shiroからは徒歩15分のところにある老舗の和菓子屋さんです。世界で唯一、ソフトクリームロボットが稼動しています。
こちらは大学時代に長野県で住み込みのバイトをしていた時に、先輩がおすすめしてくれました。ロボットがソフトクリームを作ってくれるお店があると聞き、当時も訪れたので二回目の訪問です。
なんと毎日フレーバーが違うんです。そんなところもまた訪れたくなる理由ですね。
アルピコプラザ
今回は東京方面⇔松本の移動と、上高地までの移動がバスだったので、駅前のバスターミナルに行くことが多かったです。こちらのバスターミナルはビルになっていて、出発まで時間を潰すのに良いスポットでした。
ビルの地下一階には長野県の特産品や、松本と上高地の手書きデザインのグッズが置いてあったので、最後にお土産を買って行かれるのはいかがでしょうか?
まとめ
以上、tabi-shiro(タビシロ)の宿泊レポと周辺観光でした。人生で二度目の松本訪問でしたが、ゲストハウスに泊まることでまた新たな発見がありました。
今回の旅はスケジュール的に忙しかったので、ゲスト同士での交流はありませんでした。それでもスタッフの方が温かく迎えてくださったので、ホテルに泊まるのとはまた違う体験ができました。暮らすように旅したい方におすすめの、親しみやすいお宿です。