こんにちは、Megです。
以前、1時間で都内を周遊するはとバスツアーに、母と参加しました。
東京近郊に住んでいると、東京を観光する機会って逆になかなかないですよね。実際に体験してみると、サクッと気軽に参加できて、満足度も高かったので紹介したいと思います。
海外の友人に、東京観光のおすすめを聞かれて困ったことはないですか?
こちらは彼らに提案できる、選択肢のひとつにもなるのではないかと思いました!
都民の方でも、行ったことがあっても、ソロ参加でも、様々なシチュエーションで楽しめるはずです!
前回同様、足腰に自信がないシニア世代にも優しめのプランです。こちらのバスツアーの口コミには、ご高齢の方も楽しめたという声がたくさんありました!
関連▼【ストレータ那覇】レンタカーなし、沖縄ゆったり母娘旅【宿泊レポ】 | HSS/HSP MEG BLOG (hsshsp-meg.blog)
概要
今回参加したコースは、【2階建てオープンバス】TOKYOパノラマドライブ(レインボーブリッジ&銀座)というものです。詳細は以下公式サイトより抜粋しています。
▼【2階建てオープンバス】TOKYOパノラマドライブ(レインボーブリッジ&銀座) | はとバス (hatobus.co.jp)
所要時間 | 1時間 |
集合・解散場所 | 東京駅丸の内南口 |
コース | 日比谷公園 = 霞ヶ関 = 国会議事堂 = 虎ノ門ヒルズ = 東京タワー = レインボーブリッジ = お台場 = 豊洲 = 勝鬨橋 = 築地 = 歌舞伎座 = 銀座 |
料金 | (大人1名)2,200円 ~ 2,400円 |
はとバスで以前にも、 ‘O Sola mio(オー・ソラ・ミオ)というオープントップのバスが運行開始された際、とても話題になったのを覚えています。そちらが2021年から最新型のバスになり、Tokyo Open Top Tourという今の名称に変更されました。
【多国語自動ガイドシステム・GPS Multilingual Guide System】
当コースは通常のバスガイドによるご案内のほか、GPS(位置情報システム)の活用により、バスの走行にあわせてリアルタイムに、英語・中国語・韓国語・スペイン語・インドネシア語・タイ語・フランス語・ベトナム語の案内をスマートフォンでお聞きいただける「リアルタイム音声ガイド」を搭載しています。海外からのお客さまとご一緒にツアーをお楽しみください。
海外からの友人やご家族と一緒に乗っても、それぞれの言語で楽しめます!
英語サイトはこちらです。このサービスは追加料金がないのも嬉しいですね!
ちなみにコースは他にもあるので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
▼Tokyo Open Top Tour(オープンバス)|はとバス【公式】 (hatobus.co.jp)
予約から乗車まで
予約なしでも当日に空席があれば利用可能とのことですが、ネットから申し込むのがスムーズです。支払いは、クレジットカード決済、振込(コンビニエンスストア、ATM・ネットバンキング)が利用可能です。チケットはなく、予約完了時のメールに添付されているQRコードを乗車時に提示します。
連休中に利用しましたが、前日の夜でも十分に空きがありました。当日も席には余裕があったので、もし混んでいる場合も便をずらせば乗れるのではないかと思います。ちなみに30分ごとに運航しており、定期観光バスなので一人でも参加者がいれば出発します。 (余程の悪天候などの場合を除く)
▼東京駅のりばへの行き方 | はとバス (hatobus.co.jp)
乗り場近くにはちゃんとトイレがあるので安心です。女性用は個室が5つくらいあり、外にあるとは思えないくらい綺麗でした。
高速バスやバスツアーなどのバス旅行をよくしますが、乗り場近くにトイレがないことが多いので助かります。ちなみに今回乗るバスにトイレはついていないので、こちらで済ませておきましょう。
同じ並びには、はとバス専用の待合室がいくつも用意されています。自販機やゴミ箱があり、空調も効いているので、少し早めに到着しても大丈夫です!
ツアー内容
メールのQRコードをバスガイドさんの端末で読み取ると、座席番号が書いてある紙を渡されるので、指定の席に座ります。一番前の列は空席で、二列目ですがなんと実質一列目でした!
座席は選べませんが、全員が2階席に案内されます。バスガイドさんは視界を遮らないようにという配慮から、一番後方の席から解説してくださいます。
国会議事堂
東京駅を出発してすぐ、バスガイドさんが軽快なトークで、次々に見えてくるものを案内してくださいます。どれも似ていて識別が難しい高層のビルも、特徴をわかりやすく伝えて下さるので、説明についていけました。
やはり前方の席は視界が広くて、写真も撮りやすかったです。一部を載せていきます。
東京タワー
東京タワーを真下から見られる圧巻のアングルです。私が行った時期は、鯉のぼりも一緒に見られました。屋根がないので、高い建造物がとっても見やすいです!
写真撮影
このツアーには、アトラクションのように撮影ポイントが一箇所あり、写真を販売するサービスも行っています。途中の歩道橋にカメラマンさんがスタンバイしており、バスを上から撮影してくれます。
バスツアー終了後に指定のQRコードにアクセスして、購入前に写真うつりを確認することが可能です。雨天時など中止になる場合もあるそうですが、バス一台がまるまる写るので、ご家族や複数人のグループはより思い出になるのではないでしょうか。
窓側は見切れやすいので、窓側の方は通路側にぐっと寄ると綺麗に写ると思います。
試してみてください!
レインボーブリッジ
首都高に乗ってレインボーブリッジへ近づいていき、渡りながら右手にはフジテレビ、左手には東京オリンピック2020の選手村が見えました。海風を贅沢に感じられて気持ちよかったです。オープントップ最高です!
築地
いつも大盛況の築地は、この日も細い路地にぎっしり人の群れが見えました。インバウンド人気がずっと続いていますね。
銀座
銀座の街も歩いて観光するのとはまた違って、高いバスから見下ろすと人々がジオラマのように見えてきます。
東京駅丸の内
東京駅に戻ってきてしまいました。やはり何度見ても、丸の内駅舎は美しいですね。駅を背景にウェディングの前撮りをされている方が必ずいらっしゃいます。
一時間というと短く思えますが、中身が詰まっているのでちょうど良い長さに感じました。
おすすめポイント
●サクッと効率よく観光できる
基本的なスケジュールは、午前中から夕方までの30分ごとに運航しているので、直前でも空いている可能性が高いです。東京駅発着なので、新幹線までに時間を持て余した時にも最適。一日中潰れないから他のこともできます。
●万人受けするので様々なシチュエーションで
私が参加した連休中はご家族連れが多かったですが、ソロ活にも、ご高齢の方にも、デートでも良さそうと思いました。天気さえ良ければ、どんな人でも楽しめるんじゃないでしょうか。
●リピートでまた楽しめる
季節や時間帯によって、見られる景色や感じられる空気感が変わるのも魅力のひとつです。また、信号待ちなどでバスの進みが悪い時には、バスガイドさんが小噺を挟んで下さることも!全く同じツアーは二度目とないので、別の回にも参加してみたくなります。
これから参加の方へ注意点
●防寒対策・日焼け対策
風が強く吹き込みますので、持ち物を飛ばされないように注意してください。また屋外にいるのとほぼ同じなので、暑さや寒さを調節できるような服装が理想。日傘は使用不可のため、日焼け対策としてつばが大きめの帽子を、そして風で飛ばされないような工夫が必要です。
●雨天時について
雨天時は雨具(合羽)を無料で配布してもらえます。場合により幌(車両を覆う防水布)を閉めて運行する可能性があり、荒天時は運休になることもあります。
●飲み物の制限あり
ペットボトル及び水筒を使用した飲み物に限り、持ち込み可能となっています。蓋のないコーヒーなどは持ち込めないので注意してください。
感想
以上、2階建てオープンバスでTOKYOパノラマドライブというはとバスのバスツアーに参加した様子でした。
まずバスを降りるなり、『バスガイドさんがすごい!!』と、母と私は大絶賛でした。よどみなく、バスの進行に遅れることもなく、膨大な量の情報を案内してくださり、本当にお見事です。乗客を存分に楽しませてくれるエンターテイナーでした。あれだけテンポ良く話すには、どれだけ練習したんだろうと考えてしまいました。
母は足が良くないので、乗っているだけで様々な観光名所が巡れて楽しそうでした。全員が2階席なので、バス内の急な階段の上り下りは大変そうでしたが、ツアーの途中で下車する必要がないから良かったそうです。
オープントップで首都高を走ったり、高架下ギリギリを通ったりと、迫力ある新鮮な体験ができました。普段歩いてるだけでは気付かない発見があるので、行ったことのある場所でも楽しいと思います。
もう少し高い値段をとってもいいんじゃないかなと思うほどの満足度でした。
仮にあと1000円値上がりしたとしても、私は参加したいです!
これから参加を考えている方や、地方や海外からのゲストをどこに連れていこうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。