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【EXずらし旅】新幹線で滋賀県・大津&彦根へひとり旅

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国内旅行

こんにちは、Megです。

今年の4月、桜シーズンに滑り込みで、滋賀県へ行って参りました。

Meg
Meg

そういえば琵琶湖って行ったことないなーと思い立ち、5日前に予約しました。

急に決められるのがひとり旅の良いところ!

普段は新幹線を使って旅行することはあまりないのですが、今回はパッケージ利用でお得な新幹線旅ができました。PRではございませんが、単純に良かったのでそちらも含めて紹介します。

一泊二日で初めての滋賀県ひとり旅、旅程を振り返ってみたいと思います。

ずらし旅

今回利用したのは、JR東海ツアーズの【ずらし旅】という商品です。そもそも、ずらし旅とは何かというと…

「ずらし旅」とは時間や場所、旅先での移動手段、行動など、定番からずらした新たな旅のスタイルを提供する「新幹線・宿泊・選べる体験クーポン」がセットになったプランです。

公式サイトより引用

ずらし旅【JR東海ツアーズ】新幹線旅行の予約(EX旅パック) (jr-central.co.jp)

つまり、混み合う時期や定番の観光地からあえてずらすことで、混雑を気にせずに楽しめる!というコンセプトの国内旅行のパックです。ずらすことで割引も適応されて、お得にもなるんです。

エリアは名古屋、大阪、京都などの東海道新幹線が走っている都市で、期間は日帰りから三泊四日まで対応しているようです。

申し込みの流れ

ずらし旅の申し込みの手順は、ざっくりこんな感じです。

  1. 旅行期間、人数、新幹線利用区間、宿泊地を選択し検索
  2. 往復の新幹線の時間、座席、宿泊するホテルの人数やプランを選択
  3. EX会員にログイン、もしくは登録して申し込み
  4. 選べる体験クーポンを選択(体験クーポンはすでに料金に含まれているので、どの体験を選んでも料金は変わりません。)

EX会員になるのが必須ですが、無料で使えて以下の特長があります。

  • 予約完了後でも列車の変更が可能
  • シートマップからお好みの座席を選択
  • チケットレス乗車

新幹線の時間を後から変更できるので、急な予定の変更にも対応できます!

またチケットレス乗車というのは、自分の交通系ICカード(Suicaなど)に新幹線のチケットをあらかじめ紐付けしておけます。紙チケットを無くす心配もなく、荷物が多くてもスムーズに改札を通過できました!

Meg
Meg

私は今回、彦根城に一番行きたかったので、彦根を拠点に新幹線とホテルを取りました。

選べる体験クーポン 

体験クーポンは目的地別に検索します。

例えば滋賀県では、琵琶湖の絶景パノラマを楽しむクルーズや、琵琶湖ビューの天然温泉への日帰り入浴などがありました。それぞれ、クーポン引き換え場所が体験場所と異なったり、事前予約推奨だったりするので、注意してください

使い方は以下の通り、スマホがあれば簡単です。

  1. 現地で二次元コードを読み込む
  2. 旅行会社からの「予約番号」等を入力
  3. 「選べる体験クーポン」を提示・ご利用

もしわからなくても、各施設の方が手順を教えてくれるので安心してください。

ここで選べる場所は定番スポットではないので、今まで知らなかった観光地で体験ができるのが面白いですよね。また、クーポンを先に選ぶことで、初めての旅先でも具体的なプランが立てやすかったです。

Meg
Meg

私は『日本最長!比叡山坂本ケーブル往復乗車と庭園のリフレクションが映える旧竹林院拝観』というクーポンを選びました。彦根から時間的に電車で行ける距離かどうか、一応計算してから決めました。

どのぐらいお得?

まず、今回申し込んだずらし旅の代金としては、新幹線指定席(東京⇔米原)+ホテル+体験クーポンで26,150円でした。

通常は新幹線の指定席チケットだけで、往復25,260円です。もうこれだけでほぼ同額ですよね。ここにホテルが一泊分、だいたい10,000円前後でしょうか。そして体験クーポンも数千円分かと思われます。

Meg
Meg

私の場合は、ずらし旅のおかげで、通常より約10,000円超お得だったのではないでしょうか。

一日目

さて、ここからは二日間の旅程を追っていきます。

朝はゆっくりめに、東京駅を10:33発の新幹線ひかりに乗って、12:47米原へ到着。のぞみでは米原に停車しないので、乗り換えなしではひかりが最速です。

時間がないのでそのまま大津方面へ。米原からJR琵琶湖線に乗って、膳所駅まで行きました。この漢字で『ゼゼ』って読むんですって!

話題の小説、『成瀬は天下を取りに行く』で、大津が舞台になっているようで、膳所駅では大々的にお出迎えしてくれていました。

さらに電車を乗り換え、最初の目的地へ。

Meg
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道中の車窓からは、琵琶湖がずっと海のように続いていました。

結構な長旅だったので、余計に琵琶湖の大きさを感じました!

日本最長のケーブルカー

駅から日吉大社の門前町を歩くこと20分、ケーブルカーのりばにやって来ました。こちらで最初の体験クーポンを使います!

長さも、眺めも、日本一。坂本ケーブルで比叡山へ。 (sakamoto-cable.jp)

終点のケーブル延暦寺駅までは、日本最長の2,025mです。乗り物やアトラクション系が好きなので、こちらを体験クーポンとして選びました。登っていくにつれて琵琶湖の壮大な景観が広がってゆきます。

終点の駅を降りてすぐ、琵琶湖が見渡せる展望台がありました。ここから舗装された山道を10分ほど歩いていくと、世界遺産である比叡山延暦寺に着きます。

実は、延暦寺という名前の建物があるわけではなく、比叡山の境内地にある堂宇の総称なんだそうです。

Meg
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比叡山内はシャトルバスを使って移動するほど広く、午後からでは周りきれないと判断して諦めました。巡拝が目的なら、絶対に朝から来るべきです!

次の予定の時間が迫っていたので、バタバタとケーブルカーで下山しました。ひとり旅は自由に行動できるので、行き当たりばったりです(笑)

旧竹林院

ふたつ目の体験クーポンは、延暦寺の里坊のひとつ、旧竹林院。国指定名勝庭園がある、フォトジェニックなスポットです。時間ギリギリに滑り込みで伺ったのですが、順路や写真の撮り方を親切に教えてくださいました。

旧竹林院公式サイト (fc2.com)

靴を脱いで主屋に上がるとテーブルが置いてあり、そのテーブルの上にスマートフォンやカメラを載せると、綺麗な庭園のリフレクションが撮れました。海外からのゲストも多く、みなさん写真撮影に勤しんでいました。

2階からは桜のリフレクションが美しかったです。主屋の外へ出て、庭園を歩くこともできます。

Meg
Meg

四季折々の良さがあるかと思いますが、個人的にはベストシーズンだったかもしれないと満足しています。

ホテルチェックイン

大津方面から彦根に戻り、コンフォートホテル彦根にチェックインしました。移動時間が長かったので、この時点ですでに午後7時くらいでした。

コンフォートホテル彦根 【公式サイト最安値】 (choice-hotels.jp)

ホテルは彦根駅のロータリーの目の前で、すぐにわかりました。彦根城や商店街があるのが駅の西口側で、ホテルは東口なので周辺は落ち着いた雰囲気です。

お部屋に荷物を置いて、夕食へ出かけます!

近江ちゃんぽん

近江ちゃんぽん亭公式WEBサイト (chanpontei.com)

夕食には滋賀県のご当地グルメだという、近江ちゃんぽんというものをいただきました。こちらは彦根駅西口すぐのところにある、近江ちゃんぽんの発祥店なんだそうです。長崎ちゃんぽんとは違い、スープが透き通っています。野菜たっぷりでタンメンのような感じでした。

Meg
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夕食後ホテルに戻り、これにて一日目終了。

東京から米原、大津、彦根と、たくさん移動した一日でした(笑)

二日目

二日目の朝はホテルの無料朝食からスタート。

早めの時間に行けばもう少し種類があったようですが、これでも十分すぎます。グリーンスムージーが嬉しかったです。彦根城でたくさん歩く予定なので、もりもり食べました。

パッキングをして、ホテルに荷物を預けようとしたんですが、見てください!!セルフロッカー式になってました!!

暗証番号だから荷物札を持ち歩く必要もなく、スタッフさんを呼ばなくても好きなタイミングで使えるなんて最高すぎません?全ホテルにこれ導入してほしいと切に願いました。

チェックアウトをして、いざ二日目出発!

国宝 彦根城

【公式】 国宝 彦根城 (hikonecastle.com)

一番の旅の目的、彦根城へやってまいりました。外から見るだけでも綺麗なのですが、現在彦根城を世界遺産にしようと取り組んでいるようなので、今のうちに入城しておくことにしました。

彦根城は標高約130m程の山に築かれているお城なので、城内は坂や階段(石段)がとても多いです。お城ってだいたい山や崖の上にあるので覚悟はしていましたが、想像よりかなりたくさんの階段を上りました。まだ続くの?と、何度ひとりでツッコミを入れたことか…。

そしてお城の中の階段も非常に急で狭いです。角度62°だそうで、下りが特に怖かったです。行かれる方はお気を付けくださいね。

Meg
Meg

お城って基本的には辺鄙な立地にあって、バリアフリー化もされていないので、若くて健康な時に行っておくべきと改めて思いました。

天守閣からは桜、そして遠くに琵琶湖も見渡せました。なによりも、ここまで登ってきた達成感がありました(笑)

ちなみに地元のゆるキャラであるひこにゃんには、残念ながらスケジュール的に会えませんでした。一日に数回出没するようで、当日になるとひこにゃんが現れる場所と時間が発表されます

城下町散策

城下町に移動して散策タイム。夢京橋キャッスルロードで食べ歩きをしたり、お土産を買ったりしました。江戸時代の建築を再現した通りになっていて、風情ある街並みでした。

夢京橋キャッスルロード | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる! (biwako-visitors.jp)

ひこにゃん、びわけんのお土産がゴリ押しされていて、2025大阪・関西万博のミャクミャクとひこにゃんがコラボしたグッズも売られていました。

私もひこにゃん刻印の可愛い和菓子を購入しました。どら焼きときんつばです。

あるお店の方が、『滋賀大学の方から見る彦根城も綺麗なんですよ~』と教えてくださったのですが、もう既に満足していたのでそろそろ帰ることに。

ホテルで荷物を引き取り、当初の予定より、新幹線の時間を繰り上げて帰宅しました。米原14:57発のひかりに乗って、東京には17:12 に帰って来れました。

Meg
Meg

新幹線の時間を後から変更できて、かなり便利でした!

操作もスマホから簡単に完結できるので、窓口まで行く手間もありません。

感想

初めての滋賀県で、琵琶湖の大きさがいまいち掴めておらず、移動の時間が多くなってしまいました。白髭神社や竹生島、浮御堂など、もっともっと行きたいところがあったのですが、やっぱり琵琶湖って広いんですね。

でも総合的には充実したひとり旅でした。特に体験クーポンのおかげで、アクティブに動けたので満足感がありました。ずらし旅の体験クーポンは定番スポットではないので、行ったことのある旅先でも新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。

慣れない新幹線の旅でしたが、チケットレスで乗車できるのがめちゃくちゃ便利で、後から時間を変更できる点も最高に良かったです。また機会があれば利用します。

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