こんにちは、Megです。
今まで公言していなかったのですが、実は私、カナダのティムホートンズで働いていたことがあります！(いつもブログに書いていたカフェは別のカフェの話です)
カナダに住んでいると、ティムホートンズはとっても身近な存在ですよね。リーズナブルな価格で、学生さんにも馴染みがあると思います。
元々それなりにメニューは知っているつもりでしたが、働いてみると『こんなオーダーの仕方があるんだ！』とお客様から学ぶことがたくさんありました！そこで知ったオーダーをシェアしたいと思います。
これからティムホートンズデビューする方はもちろん、常連さんな貴方も！
お好みのアレンジが見つかりますように！
基本のコーヒー
ティムホートンズと言えば、やはり『ダブルダブル』ですよね？カナダに来たら1度は言ってみたいと思っていて、緊張しながらも初めて頼んだ時のことを今でも覚えています。
ティムホートンズのコーヒーは、何も指定が無ければオリジナルブレンドのミディアムローストです。他に希望すれば、ダークローストとデカフェの用意があります。
ティムホートンズの場合、砂糖、クリーム、ミルクは専用の機械で入れています。S、M、L、XLの4サイズに応じた(比例した)量を測ってくれるので、基本的には誰が作っても同じ味になります。
- ブラック…コーヒーのみ
- レギュラー…砂糖1、クリーム1
- ダブルダブル…砂糖2、クリーム2
- トリプルトリプル…砂糖3、クリーム3
上記のようにオーダーする方が多いですが、別に砂糖とクリームの数量を揃える必要はないです（笑）もし別添えが良ければ『on the side』と伝えて下さいね。
ちなみにアイスコーヒーは、サイズに応じた砂糖(シロップ)とクリームを入れるのがデフォルトです。なにも入れてほしくない場合は『ブラック、ノーシュガー、ノークリーム』としつこいくらいに言った方が良いです！！有無を言わさず勝手に入れられます（笑）
私は入れてほしくない派なので、働いていた時は毎回聞いていたのですが、先輩に『時間がもったいないから聞かなくていい』と言われていました。クレームを受けて作り直す方が時間もコストもかかるのに…（泣）
フレンチバニラのアレンジ
ティムホートンズで、コーヒーの次に人気と言っても過言ではないのが、フレンチバニラ。スーパーでも家庭用のフレンチバニラの粉末を売っているくらいメジャーです。
店舗でも粉とお湯で作っているのですが、味は甘めのヘーゼルナッツラテと言った感じ？(別のカフェでフレンチバニラをオーダーされたら、ラテにバニラとヘーゼルナッツシロップを半分ずつ入れていました)ティムホートンズのフレンチバニラは、コーヒー感があまりないのでコーヒーが苦手な人も飲めるはず！
もちろんそのままでも美味しいのですが、甘すぎて飽きてしまう人にはこちらのアレンジがおすすめです。
- ハーフフレンチバニラ＋ハーフコーヒー
- ハーフフレンチバニラ＋ハーフティー(steeped tea)
steeped teaとはなんぞや？って感じかもしれませんが、なんと日本語に訳せばいいかわかりませんでした（笑）ティーバッグではなく、コーヒーのように紙のフィルターで淹れた紅茶です。香りが良く癖がなくて飲みやすいので、こちら単体でもかなり人気があるドリンクです！そしてまさかのフレンチバニラとの相性も良く、ミルクティーの親戚みたいになります。
フレンチバニラの量は半分だけではなく、1/3や1/4なども選べる(レジにちゃんと1/3や1/4のキーがあります！)ので、お好みの配合を見つけてみて下さい。
他には、フレンチバニラ＋エスプレッソショットというアレンジも。これでもまだ甘いです（笑）
ティーバッグ追加
ティムホートンズでは、様々なドリンクに有料でティーバッグを追加することができます。特に人気だったチャイティーを使ったアレンジがこちら。
- フレンチバニラ＋チャイティーバッグ
- ティー(steeped tea) ＋チャイティーバッグ
紅茶に紅茶？と一瞬戸惑いますが、合わないわけがないです。インド系の方がよくこのようなアレンジをされてました。
おそらくですが、ホワイトホットチョコレートにも合うのではないかと思います！チャイも合いそうですが、アールグレイでも良さそうですね。
アイスカップのアレンジ
アイスドリンクの定番と言えば、このアイスカップ(アイスキャップ)。スタバで言うところのフラペチーノのような、コーヒーベースの細かい氷とクリーム(コーヒーに入れるクリームと同じもの)を混ぜ合わせて作るドリンクです。要はフラッペです。
パンプキンスパイスやオレオなど期間限定のアイスカップも出るので、なんだかんだ1年中人気のドリンクでもあります。どれも基本的には同じベースとクリームを使い、種類に合わせたシロップなどを追加して作ります。
ここでアイスカップのアレンジを2種類紹介します。
- アイスカップwithミルク
- アイスカップwithチョコレートミルク
通常のクリームで作るアイスカップはとてもクリーミーですが、重たいと感じてしまう場合はミルクに変更するのがオススメです。サッパリ感が出て夏の暑い日でも飲みやすくなります。
また、チョコレートミルクに変更するとココアフラッペのようになります。甘いですが結構人気のアレンジです。
ミルクなどクリーム以外でアイスカップを作ると、液量は同じでも泡立ちが少ないので量が少なくなります！減ったように思われるかもしれませんが、規定量入れているはずなのでご安心ください。
ちなみにホイップクリームは有料です。ノーマルのアイスカップにホイップクリームはついていないので、追加したい場合はレジで申し出て下さいね。
Timbitsのオーダーの仕方
この可愛い箱で持って帰りたくて、Timbits(ティムビッツ)、ついつい買っていました。1個からバラで購入できるのですが、10個単位だとこの箱に入れてもらえます！
常時いくつかの種類がおいてあるTimbitsですが、何個買う時でも種類は選べます！(在庫がある限り)『〇〇を1つに、●●を2つと…』などの細かい指定も可能です。遠慮なく伝えましょう！
特にこだわりがなければ『assoated』(アソーテッド)と言うと店員さんに選んでもらえます。assoatedだと、注文した個数より多く入れてもらえる場合もあります。
ちなみに、マフィンやドーナツも6個や12個の箱で買えるのはご存知でしょうか。こちらもご自身で種類を選ぶこともできますし、assoatedと伝えて適当に選んでもらうこともできます。
フードのアレンジ
ティムホートンズはカフェやドーナツ屋さんとして利用しがちですが、本社的にはファストフードレストランという位置付けのようです。サンドイッチなどのフードは注文を受けてから作るので、細かいオーダーをすることもできます。
例えばサンドイッチだったら、以下のようなアレンジが可能です。
- 〇〇抜き
- ●●追加
- ドレッシングの変更
- パンの種類変更/焼き加減
追加する際は有料ですが、野菜が足りてなかったらレタスやトマトを追加できますし、逆に食材を抜くこともできます。メニューの写真を見て、苦手なものが入っていても諦めないで下さい。
また上級者向けではありますが、自分でパン(もしくはラップ)の種類と具材とドレッシングを選んで、自分オリジナルのサンドイッチを作ることもできますよ。
まとめ
以上がティムホートンズのアレンジ(裏？)メニューの紹介でした。いかがでしたでしょうか？
こんなにアレンジを紹介しておいて言いづらいのですが、私はティムホートンズだと普通のロンドンフォグが一番好きです（笑）何か変えるとしてもオーツミルクに変更するくらいです。
そしてドーナツよりもマフィン推しだったりします（笑）特にキャロットのマフィンが好きでしたが、スパイス感があるので好き嫌いが分かれるかもしれません。中にはクリームチーズの甘いフィリングが入っていて、クルミもゴロゴロしていて、好きな人には好きな味です。ぜひお試しあれ！
気になるアレンジはありましたでしょうか？なにかしらの新しい発見があると嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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