こんにちは、Megです。
カナダでハウスキーパーの仕事をしていた時、「えっ、これってこう言うの!?」と、初めて覚えた英語表現がたくさんありました。
その時の感情やシチュエーションとセットで覚えた言葉は、今でも強烈に記憶に残っています。こういう瞬間って、留学や海外就労だからこそ得られる体験だと思います。
今回は、学校では習わなかった、現場で覚えたリアルな英語表現を紹介します。
名詞編
rag=雑巾

私が働いていた日本のホテルでは「拭き上げタオル」と呼ばれていましたが、いわゆる雑巾のことです。
使い古されたタオルのようなぼろきれで、水滴やホコリをしっかり拭き取るのに使っていました。
comforter=掛け布団
お客様から「寒いからブランケットが欲しい」と言われることもありましたが、「comforterが欲しい」もよくあるパターンでした。掛け布団のことですね。
ダブルベッドで2人の場合、「1人1枚欲しいから追加して」というリクエストもありました。
compost=生ゴミ(堆肥化用)

英語ではゴミの呼び方がたくさんあるとは思っていたのですが、この時まで馴染みがなかったのがcompostでした。
お部屋のキッチンで出た生ゴミ用に、「compost bin」が用意されていました。他の一般的なゴミはgarbageで通じていました。
playpen=ベビーサークル
お子様連れのお部屋には、ベビーサークルを用意していたのですが、そこで初見の単語「playpen」が登場しました。
「playpen」という響きから、ベビーサークルを想像するのは難しくないですか?
筆記用具のペンだけでなく、pen は、「囲い」の意味もあるんだそうです。
broom・dustpan=ほうき・ちりとり

実はこれ、カフェの仕事で覚えた単語でした。『broomで掃除しておいて!』と言われた時に、なんのことかわからず、実物を見せてもらって納得した覚えがあります。
意外と掃除にまつわる単語って、学校の授業では出てこないのかもしれないですね。
形容詞・動詞編
sweep=掃く
ほうき繋がりで、こちらもあまり馴染みがなかった単語のひとつでした。『sweep with a broom』で『ほうきで掃く』とセットで使えます。
ripped=引き裂かれた

ネイティブスピーカーの同僚とベッドメイキングをしている時に、裂けているシーツに対して同僚が使っていた単語です。
1つ表現を知っていると同じ単語ばかり使ってしまうので、他の言い方を学べるのが新鮮で楽しかったです。
good to go=準備完了
お部屋の準備ができたという報告で、トランシーバーで『●●●(部屋番号)is good to go』と、毎日使っていました。
なんかちょっとかっこいい表現だと思うのですが、私だけでしょうか。
don’t gatta=する必要ない
『don’t have to』のくだけた言い方です。『2階は使ってないから掃除機かけなくていいよー』なんていうシチュエーションで使われていました。
「go」「get」「have」などの短い単語ほど、意味が多様で混乱してしまうのですが、同僚が使っているのを聞いたらもうバッチリです。
まとめ

以上、カナダのハウスキーパーの現場で覚えた、リアルな英語表現でした。
ハウスキーパーは一人で黙々と仕事するイメージがあるかもしれませんが、実際には会話もあり、語彙も増えました。
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