こんにちは、Megです。
私は現在バンクーバーのカフェチェーン店で働いています。以前もカフェの仕事内容についてのブログを書きましたが、今回は『仕事で必要な英語力』と『どれくらい日本語を使う機会があるか』についてフォーカスしてみようと思います。
『バンクーバーは日本人が多いって聞くけど、カフェバイトってどのくらい英語使えるの?』と疑問に思われる方は、この記事が参考になれば嬉しいです。
カフェで使う英語は難しい?
結論から言うと、接客に関しては毎回使うフレーズが同じなので慣れます!
以前の記事でも触れていますが、私にとってカフェは未経験の業界でしたし、最初は難しかったです。ある意味専門用語というか、主にカフェでしか使わないような表現や単語がたくさんありました。ただ、これはどの仕事においても最初はそうなのではないかと思います。一旦覚えてしまえば大丈夫です。
私の友人はカフェで働いている子が多いのですが、英語力は人によってまちまちだと思います。もちろん流暢に英語が話せれば、お客様とも同僚ともより良いコミュニケーションが取れるのは確かです。ですが、カフェで求められる英語力のレベルとしては、そこまで高くないはずです。
仕事で日本語を使うことはある?
私が今の仕事を始める前までは、
バンクーバーには日本人が多いから、もし日本人のお客様が困っている時には力になれるかも?
と本気で思っていました。
ですが、そんな期待とは裏腹に、6ヶ月ほど働いていても日本語で接客したことはゼロに等しいです。ほとんど接客中に日本語を話す機会はありません。もちろん日本人のお客様はいらっしゃいますが、みなさん特に不自由なく英語で注文されます。もし見た目や話し方で日本の方とわかったとしても、基本的には英語で会話しています。
仕事中に日本語を使うとしたら、たまにシフトが被る日本人の同僚と会話する時くらいです。接客をしていると脳が英語モードに入ってしまって、その子とさえ英語で会話することもあります。
英語以外に使う言語は?
私が他に話せる言語はないのですが、話せたら良かったなと思う言語は”中国語”です。カナダは移民の国なので色々な言語を使う方が来られますし、その中でもバンクーバーはアジア系が多いと言われています。私のカフェの割合的には、特別中国人のお客様が多いわけではないのですが、中国語しか話せない方は多々いらっしゃるようにお見受けします。簡単な単語さえ伝えられず、同僚にも中国人スタッフはいないので、お互いに意思疎通が出来ません。そんな時に『中国語を勉強していれば…』と思うことがあります。
日本人が採用される理由
先程申し上げたように、カフェの接客で日本語を使うシチュエーションはゼロに等しいです。ネイティブで日本語が話せても、正直なんのアドバンテージにもなっていません。
では、なぜ日本人が採用されるのかというと、日本人のイメージや印象が良いからではないかと思います。
・真面目
・サボらずよく働く
・礼儀正しい
・時間を守る
・レジからお金を盗まない
等が日本人に対して持たれているステレオタイプですが、個人的にこの傾向は強ち間違っていないと思います。逆にこのような日本人の性格を利用されて、文句を言わないからと不当に扱われたりすることもあると聞きます。
私のカフェのオーナーが以前、英語が得意でない方を採用したいと言っていたことがありました。英語力の他にも、ビザの期限、バリスタ経験の有無もほとんど鑑みておらず、『第一印象(雇用主との相性)が一番大事なんだな』と実感させられました。国籍で判断されるというよりは、やはり最初にレジュメを渡した時の印象で決めているようです。
まとめ
・接客は使うフレーズが同じだから慣れる
・日本語で接客する機会はほぼない
・中国語が話せたらと思う場面は多々あり
・日本人が採用される理由は真面目で印象が良いから
以上が、バンクーバーのカフェで働くために必要な英語力についてでした。いかがでしたでしょうか。最初は注文をとるのでいっぱいいっぱいでしたが、最近は『こんな英語の表現の仕方があるんだ!』などど、お客様の話し方から英語を学ぶような余裕が出てきました。
今もし英語力に自信がなくても、印象が良ければ採用される可能性は十分にあると思います!『これからバンクーバーのカフェで働いてみたい!』という方の参考になれば嬉しいです。
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