こんにちは、Megです。
今回はco-opのインターンシップ期間(フルタイム)の給与事情について公開します。
私は現在、バンクーバーでco-op留学中 です。座学の期間が終了して、現在はインターンシップの期間に入りました。私の場合は、パートタイム週20時間とインターンシップ週20時間を、職場を分けずに1つのカフェで働いています。カフェで週40時間のフルタイムで働いた場合、どのくらいの収入になるのか、という点をシェアさせていただきます。
インターンシップ期間の働き方
co-opのインターンシップ期間の働き方は、正直人それぞれです。私の周りの話を聞く限りでは、大きく分けて3種類の働き方があると思っています。
①座学期間にしていた仕事を週40時間働く。
→新たに就活をしなくていいのがメリット。働く期間が長くなると、時給が上がる可能性も。
②座学期間にしていた仕事を週20時間、新たな仕事で週20時間で働く。
→いわゆるダブルワーク。
③座学期間にしていた仕事を辞め、週40時間働ける仕事を新たに探す。
→オフィスワークを狙う人はこのパターンが一般的。
もちろん学校やビザのルールに従っていれば、上記の働き方に当てはめる必要はありません。もし途中で会社を辞めても、書類を出せば別の仕事をインターンシップとして申請することが出来ます。
パートタイムの給与
まず、週20時間のパートタイムで稼いだ分の給与を、以前ブログにまとめています。比較のためにご参照くださいませ。
co-opの座学期間でいくら稼げる?カフェの給料&チップ公開! | HSS型HSPアラサー女の海外生活 (hsshsp-meg.blog)
私は①のパターンで、以前から同じカフェで働き続けて半年ほど経ちました。基本給15.65ドルに、チップをプラスでもらうという点は今も変わっていません。私のカフェでは基本的に役職がつかない限りみんな同じ時給なのですが、友人のカフェでは始めて2ヶ月程で時給が上がったという例もあります。
カフェでフルタイムは難しい!?
そのカフェにもよると思いますが、シフトの関係でフルタイム勤務が難しい場合があります。どういうことかと言うと、元々私の職場はパートタイムのみの募集でした。その理由として、シフトの時間の枠が元々決まっており、週7で休みなく働いても週40時間に満たない場合があります。
例として、私が1週間毎日出勤した時のスケジュールをご覧ください。
月曜日 5.5時間
火曜日 6時間
水曜日 5.5時間
木曜日 5.5時間
金曜日 5時間
土曜日 7時間
日曜日 5時間
7日間の合計は、39.5時間でした。
このように1日も休まず働いても、シフトによってはフルタイムの時間には及ばないこともあるんです。この場合は本来なら、他の仕事を見つけてダブルワークするのが望ましいと思います。スケジュールのみで考えるとオフィスワークや固定のシフトなら、給与と休みが安定している点がメリットだと思いました。カフェによっては、フルタイム8時間で週5やそれ以上働けるところもあるので、仕事を探す際には確認することをオススメします。
実際の給与公開!
給与の支給方法は、私の働くカフェではペイチェック(小切手)です。最低賃金の15.65ドルで、週20時間以上40時間以内で働いています。以前お話ししたように、給料日は2週間に1度あります。
最近はとても就労時間に波があったので、給与が一番多かった時と一番少なかった時の2回分の給与を公開します。
◆8/26-9/8分◆
額面上1245.75ドル - 税金等で199.29ドル = 手取り額1046.46ドル + チップ250ドル
◆9/23-10/6分◆
額面上664.76ドル - 税金等で43.84ドル = 手取り額620.92ドル + チップ160ドル
一番給与が多かった時でも週36時間ほどで、40時間までは働いていません。(先程の39.5時間は2週間で均されたのと、締日の関係でこうなっています)
一番給与が少なかった時は、体調不良で数日間仕事に行けていなかったのが顕著に給与に反映されています。笑
600ドルからの天引きが40ドル程度なのに、1200ドル稼ぐと200ドル近く引かれてしまうんですね。
インターンシップ期間が始まってからの手取りは、だいたいで手取り800ドル+チップ200ドルくらいでした。それを平均としてざっくり計算すると、1ヶ月(4週間)で手取り2000ドルくらいでした。
この収入で生活はできるのか?
私は基本的に日本円は使わず、こちらで稼いだカナダドルのみで生活しています。特に切り詰めた生活をしなくても、週40時間働くと貯金をする余裕が出てくると思います。生活するだけなら週20時間のパートタイムの給与でも十分可能だと思います。
また今の仕事はとても忙しく、週に40時間入るのは体力的にもきついです。以前11連勤した後に体調を崩して、ライフワークバランスの大切さが身に沁みました。インターンシップとして最低週20時間の仕事を続けていれば、それ以上働く義務はないので、今は自分のプライベートな時間も大事にするようにしています。
まとめ
以上がバンクーバーのカフェでの、co-opインターンシップを含めたフルタイムの給料でした。いかがでしたでしょうか。カナダでは最近、学生ビザの就労時間の制限撤廃が発表されましたね。私は週40時間ギリギリまで働いていないので、もし週40時間以上働くことが出来れば、かなり生活に余裕ができるのではないかと思います。参考になれば幸いです。