こんにちは、Megです。
突然ですが、毎年7月1日はカナダデーという祝日だそうです。
カナダデーとはカナダの建国記念日にあたり、一般的には三連休です!ちなみに1867年にカナダが建国されたので、2022年は155年目にあたりますね。カナダの人々はこの日を、野外イベントや花火などで盛大にお祝いします!
要はカナダの誕生日ですね!
カナダデーの過ごし方
カナダデーには、国旗モチーフの物を身に着けたり、赤と白の服を着るのが定番です。私はこの日に着たいがためだけに、メープルリーフ柄のTシャツを買いました。
カナダの人々はカナダデーでなくとも、国旗やメープルモチーフの服や小物を身に着けたりすることが多いです。写真はオールドネイビーという洋服屋さんで売っていたものです。ダラーストアでもカナダグッズがたくさん売られています!
イベントの様子
当日はこのような広い公園にキッチンカーが並び、野外ライブや花火が行われました。こちらはバーナビーにあるセントラルパークという公園です。
夜8時くらいでこの明るさでした!夏のカナダは日が長くて最高です!日が落ちてくる頃はもっと人が集まり、盛り上がっていましたよ。
カナダ建国の歴史ー先住民同化政策ー
ここからは少し悲しいお話ですが、カナダが建国される過程では、先住民の方々が迫害されてきた過去があります。
先住民の子供達は、強制的に親元から離され寄宿学校へ入れられました。そこでは言語や宗教の自由が奪われ、同化政策が行われていました。1870年から1996年までのことだそうで、本当につい最近まで行われていたと思うと胸が痛みます。
そして2021年、寄宿学校の跡地で無記名のお墓が発見されました。言わば、カナダの「文化的大虐殺」の真実が判明したのです。この事件を機に、カナダ全土の寄宿学校跡地で調査が行われました。
Canada: 751 unmarked graves found at residential school (bbc.com)
私もカナダに関してはまだ学ぶべきことが多く、このようなイベントを通じて歴史を少しずつ学んでいきたいと思っています。『Happy Canada Day』という言葉の裏には、多様な背景を持つ人々が存在することを忘れないようにしたいものです。
まとめ
- 7/1はカナダデーというカナダの建国記念日
- 当日は祝日で、花火や野外ライブなどのイベントが行われる
- カナダモチーフの洋服などを身に着けて楽しむのが一般的
- カナダ建国の歴史には先住民の悲しい過去がある
以上、カナダデーについてでした。この記事が少しでも、カナダの歴史を知るきっかけになれば幸いです。
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