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【温泉】バンフの絶景露天風呂に入ってきた【Banff Upper Hot Springs】

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バンフ情報

こんにちは、Megです。

バンフに住み始めて1週間ちょっとなのですが、近くに温泉があると聞き早速行って参りました!【Banff Upper Hot Springs】という、カナダで最も高い標高にある稼働中の温泉だそうです。

システム

外観はこんな感じの建物です。こちらのBanff Upper Hot Springsは標高1585メートルに位置しているということもあり、バスを降りて少し坂を上っただけなのに、息が切れる感覚がありました。館内に入ると階段があり、下の階に温泉の受付があります。

受付

受付に並ぶ途中で靴を脱ぐよう指示があります。タオルや水着のレンタルと支払いを済ませると、ロッカー用のコインを1枚渡されます。受け取ったらさらに下の階の更衣室に進みます。

更衣室(ロッカー)

更衣室は男女別に分かれていて、空いているロッカーならどこでも使えます。水着に着替えて、タオルなど必要なものは手荷物として持ち、先ほど受付でもらったコインを投入口に入れて鍵を閉めます。コインは一度きりしか使えないので、入れ忘れがないか確認してから閉めるようにしましょう!もう一度開け閉めする場合は追加料金がかかります。

市民プールのような分かりやすい造りで、奥に進むとシャワーブースがあります。ブースと言っても個々に仕切られてはおらず、『ソープで体を洗ってから温泉に』と標識があり、ソープが壁付けされています。

その他には以下のような設備があります。

・着替える為の個室
・ドライヤーゾーン
・トイレ
・冷水器
・脱水機
 
ドライヤーを広い鏡の前で使っている方はいらっしゃいましたが、備え付けではなく自前のものだったように思います。いわゆる温泉の洗い場のようなところは無いので、私は極力髪を濡らさないようにしました。濡れた水着は重くなるので、脱水機があるのはポイント高いですね!

料金

私は現在バンフに住んでいるので、【Ambassador Pass】というものを利用しました。ローカルの方が持てるこちらのパスを使えば、Banff Upper Hot Springsの入場料が1回無料になります。水着は持参したので、タオルのレンタル代として2ドルだけ払いました。

通常の場合にかかる料金は以下の通りです。(2023年4月現在)

・大人入場料$16.50
・タオルレンタル$2.00
・水着レンタル$2.00
入場料には特に時間制限はありません。男女一緒に入る温泉なので、水着の着用は必須です。タオルや水着のレンタルはかなり良心的な値段ですね。タオルは大きくて、着替える時にも使いやすかったです。水着はスクール水着のような、結構シンプルなデザインでした。

持ち物リスト

最低限持って行った方がいいと思うものは以下の4点です。

・水着(レンタルあり)
・サンダル
・濡れた水着を入れるビニール
・タオル用のバッグ

水着はレンタルも出来るので、荷物を減らしたい方は省略可です。ビーチサンダルのような履物は持って行くことを強くおすすめします。無くても大丈夫と言えば大丈夫ですが、トイレに裸足で行く羽目になります(笑)タオルはほとんどの方がレンタルしていました。

また、タオルはこのような棚に置くことになるので、自分の物がわかるように、そして水筒など他の荷物をまとめられるように、バッグを持って行くのがいいと思います。私はエコバッグを持って行きましたが、ビニール素材だと中身が濡れないのでなお良いと思います

他に必要であれば、以下のものを持参すると良いでしょう。
・スマホ防水ケース
・タオル(レンタルあり)
・サングラス
・水筒
・ドライヤー
・スキンケア系グッズ

温泉エリアにもスマホを持ち込んで撮影することが出来るので、スマホを持って行かれる方は防水ケースがあると良いのではないかと思います。

温泉スペック

こちらのBanff Upper Hot Springsはスプレーバレーとランドル山の見事な景観に囲まれています。温泉は品質と清潔さを保つために塩素処理をされています。源泉の成分や効能については公式サイトにも詳しくは載っていませんでした。

この日の気温は5℃前後でした。水温は40℃、水深は1.4メートルと記載されています。


入って左側が深く、右側に行くにつれ浅くなります。深いところでは身長166センチの私でも肩まですっぽり浸かり、ギリギリ立てるくらいでした。思いの外深かったです。

飛び込み禁止とは書いてありますが、水泳禁止とは書いていないので、軽く泳いでいる方もいらっしゃいました。ちなみにプールのように監視員さんもいらっしゃいます。

営業時間(2023年4月現在)

午前10時~午後10時

(最終入場:午後9時30分)

施設内にはお土産屋さんとカフェが併設されており、温泉に入らない場合は入場料無しで利用可能です。

感想

はっきり申し上げると、温泉というよりはほぼプールでした(笑)

連休中ということもあって混み合っており、カップルや家族が圧倒的に多かったです。1人で来ている方は私以外にいなかったと思います。周りは全く気にしていないので、1人でいて浮くというほどではなかったです。1時間弱滞在したのですが、温泉と違って落ち着かずリラックスできる訳ではなかったです。

ただ晴れていたら絶景を見ながら入浴できるのは確かです!私が行った日は若干曇っていました(笑)でも雪がちらつく中、温泉に入れたのは貴重な体験だったかなぁと思います。

リピートするかと言われると、個人的には正直1回でいいかもしれません。1人でリラックスしに行く場所ではないと感じたので、もし彼氏が出来たらまた行こうと思います(笑)

アクセス

Banff Upper Hot Springsはバンフの街から4キロ南にあるサルファーマウンテンのゴンドラ乗り場近くに位置しています。近くにトレイルがあるので、ハイキングで汗を流した後にこちらの温泉に立ち寄るのが至高ルートかもしれません。

Roamバスという路線バス1番で【Banff Upper Hot Springs】で下車します。バス停からは3分程です。ダウンタウンからはバスで20分程なのですが、私が行ったのが連休の中日だったのもあり、大渋滞でなかなか進まず40分以上かかりました。

Hotsprings | Canadian Rockies Hot Springs

まとめ

・標高1585メートルに位置する、カナダで最も高い標高にある稼働中の温泉

・一度入場料を払えば時間制限は無し

・男女一緒に入る温泉の為、水着の着用が必須

・タオルと水着はレンタル可(タオルはほとんどの方がレンタル)

・温泉というよりは水温40℃のプール

・路線バス(1番)でダウンタウンから20分

以上がBanff Upper Hot Springsというバンフの温泉に行ってみた体験談でした。まさかカナダで露天風呂に入れるとは思ってもみなかったので、面白い経験ではありました。これから行かれる方は、持ち物など是非参考にしていただければと思います。

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