こんにちは、Megです。
以前、カフェで働いていた時の失敗談をブログに書きました。こちらが思いのほか、たくさんの方に読んでいただけたので第二弾です!前回の記事は以下のリンクからお読みください。
今回は私がバンフのホテルで、ハウスキーパーとして働いていた時の失敗談をシェアしたいと思います。また私の失敗談で元気を出してもらえたら嬉しいです。
ハウスキーパーの仕事内容
ハウスキーパーとはホテルの客室清掃スタッフのことです。まず、私がハウスキーパーとしてどんな仕事をしていたかというと、3~5人くらいで1つのチームを組み、1つの客室の中を分担して清掃していました。
- ベッドメイク
- バスルーム清掃
- キッチン清掃
- ダスティング(ホコリとり)
- バキューム(掃除機かけ)
主にベッドメイクのみ2人で、後は1人で行う作業でした。最初の部屋でベッドメイクを担当したら、次の部屋ではバスルームを担当するなど、客室ごとに役割をローテーションしていました。忙しい時は早さが命で、とても体力が必要な仕事です。
失敗1
私がバスルームの清掃を担当した時のことです。カナダのバスルームでよくある、壁に固定してあるシャワーヘッドがある客室でやらかしました。
基本的には蛇口をひねると自動的にカランの方から水が出てくるようになっているのですが、たまにそうではない部屋があるんですよね。
蛇口をひねった瞬間に自分の頭上から冷水が降り注いで、『ぎゃー!』と思わず悲鳴。
すぐに同僚が心配して駆けつけてくれました。状況を把握すると『私も何回もやったことあるよー』と励まし?の言葉を掛けてくれました…優しい(涙)
ハウスキーパーの経験ある方、これってあるあるですか?(笑)
失敗2
私は普段から色々なものを壊しがちなのですが、キッチンにあるグラスを割るのは日常茶飯事でした。よくお皿は割らなかったなと自分でも思います。
1番やらかしたのは、客室の備品のランプを割ったことです。客室に持って行ってと上司に言われ、車で運んでいる最中に落として割りました。しかもこれが最後の1個で、ランプの在庫はもうないと言われた時は絶望でした。
結果的にはランプではなく、天井のライトが切れていたとのことで、必要なかったのが不幸中の幸いでした。
この日は他にも、階段から落ちたり、帰りのバスが目の前で行ってしまって乗れなかったり、散々な日でした。それを見かねた上司が、普段はしないのにその日は車で家まで送ってくれました(泣)
失敗3
敷地の屋外に孤立したキャビンのような客室があるホテルでは、このようなゴルフカートにリネンやアメニティを積んで、屋外まで運ぶことがあります。
小回りが利く大きさで、運転が苦手な私でも操作しやすい車でした。敷地内を運転するので、お客様の車にぶつけないように、駐車場で遊んでいるお子様にぶつけないように、細心の注意を払ってはいたのですが…やらかしました。
屋外から車庫に戻る途中にセンサーで開くシャッターがあるのですが、完全に開いていないシャッターに突っ込みました。業務の中でやることをたくさん抱えて焦っていたので、シャッターが開くのを待ちきれず…。気持ちが不安定な時に運転するのは良くないと教習所で言われた通りでした。運転向いていないです(涙)
シャッターは開閉に問題はないレベルでしたが、衝突した形跡が…。対人やお客様の私物でなかったのがせめてもの救いだと思います。反省しました。
失敗4
ハウスキーパーの制服は、上はポロシャツ、下はカーゴパンツでした。バンフ近隣のホテルもだいたい同じようなスタイルでした。
カーゴパンツってポケットがたくさんあって便利なんですが、伸びないんですよね。なんでこんなに動く仕事なのに、ジャージみたいなストレッチ素材にしないの?と思っていた矢先でした。しゃがんだ拍子にお尻の部分が真っ二つに🤣この話は同僚の誰にもバレていない、かつ恥ずかしくて話せませんでした(笑)
こんな漫画みたいな破れ方するんだって自分でも笑いました😂元々糸が弱くなっていてほつれそうだなーと薄々思ってはいたのですが、こんなに盛大に破れるとは(笑)
ちなみにこのせいでソーイングセットをバンフの街で探し回っていました。自分で縫い直して、丈夫になったので良かったとします!
まとめ
以上、ハウスキーパーとして働いていた時の失敗談でした。私のさらなるポンコツぶりはいかがでしたでしょうか?
私個人の感想としては、写真を記録として残している点をみると、カナダ生活を経て精神的余裕が出てきているなと感じます(笑)以前なら焦ったり、落ち込んだりしてそんな余裕はなかったはずですが、それをネタにしてやろうと思えるようになったなと。メンタル、少しは強くなりました。
ハウスキーパーの仕事や経験については、今までブログで触れてこなかったのですが、今後も関連記事を書く予定です。
仕事が上手くいかなくて気分が落ちている方に、笑ってもらえたら嬉しいです。