こんにちは、Megです。
【レインクーバー】という別名があるほど雨期が長いことで知られるバンクーバーですが、私も当時は雨に振り回されていました。
雨が続くと気分が沈んでしまって結構しんどいですよね。晴れの日を有効活用したかったので、日本に居る時よりも頻繁に天気予報を見るようになりました。
カナダへ渡航してからiPhoneの設定を英語に変えたのですが、毎日天気予報をチェックしていて、気付いたことがありました。
雨は雨なんだけど、毎日違う表現で書いてある!
雨ってRainだけじゃないの!?
ということで、iPhoneの天気アプリで出てくる、雨にまつわる英語表現をまとめてみました。
レインクーバーはいつからいつまで?
レインクーバーとはいわゆる雨期なのですが、10月頃から4月頃まで続きます。一年の半分が雨期と考えると長いですね。以下のグラフからも、特に11月から1月までの冬の時期は、夏の4倍くらい降水量が多いのがわかります。
気象庁|地点別平年値データ・グラフ (世界の天候データツール) (jma.go.jp)
土砂降りが続くというよりも、曇天で小雨がしとしと降るというのがレインクーバーの特徴かと思います。
雨に関する英語表現
iOS17のバージョンを基本に、雨に関連する英語表現を挙げてみました。ちなみに天気のアイコンは確認できるだけで18種類ありましたが、気象の表現はそれ以上にあるようです。
Learn the weather icons on iPhone – Apple Support (CA)
大雨系
- Rain…雨
- Heavy rain…大雨
- Thunderstorm…雷雨
とにかく気分が沈むので、雨グッズは自分のお気に入りのものを用意することを全力でおすすめしたいです!折り畳み傘、レインブーツ、防水ジャケットはレインクーバーの三種の神器だと思っています。
小雨系
- Haze…もや
- Fog…霧
- Shower…にわか雨
- Drizzle…霧雨、細雨
- Freezing drizzle…着氷性の霧雨(氷晶雨)
このあたりの表現は、バンクーバーに住んでいたら頻出な気がします!特にDrizzleの日が多かった印象です。
『Drizzle』は、当時カフェで働いていたので『caramel drizzle(キャラメルソース)と同じじゃん!』と一発でイメージを覚えられました(笑)
雪系
- Heavy snow…大雪
- Blizzard…吹雪
- Sleet…みぞれ
- Hail…あられ、ひょう
- Wintry mix…雪やみぞれなどが混ざったもの
- Flurries…にわか雪
このあたりは個人的に、知らない表現が盛りだくさんでした。日本語でもわかるかと言われると怪しいところです。
バンクーバーでは雪があまり降らないと言われていますが、他の都市に行く機会があれば目にする機会があるかもしれませんね。
バンフでは生まれて初めて、雪の結晶が降ってきて感動しました!
まとめ
以上、iPhone天気アプリの雨にまつわる英語表現でした。初めての表現には出会えましたか?
気象についての解釈の違いや辞書によって、多少対訳は異なるのでこちらは一例です。ただ、英語で天気予報をチェックすると、意外と知らない単語があって勉強になるよーってお話でした。
雨が多いと心までどんよりした気分になってしまいますが、そのぶん雨上がりの虹に遭遇する機会も多かったです。
また、こちらは夜のガスタウンなのですが、雨で濡れた路面に街灯が反射していてとても綺麗でした。こんな風景を見ると、雨も風情があって素敵だと思えますね。
日本はこれから梅雨に入りますが、バンクーバーはもう雨の日が減ってきたのではないでしょうか?夏のバンクーバーは最高なので、晴れを思いっきり楽しんでください!