PR

日系カナダ人の歴史がわかる【日系文化センター】&日本食スーパー【すずや】

スポンサーリンク
留学ライフハック

こんにちは、Megです。

今回は、【日系文化センター】こと【Nikkei National Museum & Cultural Centre】に行った時のことをシェアしたいと思います。

【日系文化センター】とは

日系文化センターとは、カナダに住む日系人のコミュニティーセンターのです。分かりやすく言うと公民館のようなイメージが近いかなと思います。日系移民の歴史に関する展示スペースがあるのはもちろん、体育館、日本庭園、日本食スーパーマーケット、支援が必要な日系高齢者のための住宅などが併設されています。

日系文化センターは、カナダにおける日系カナダ人の歴史と遺産、そして日本文化を尊重し、保存し、共有することを使命としています。2000年9月22日以来、BC州バーナビーにある日系庭園を備えた多目的スペースで、ユニークなプログラム、展示、イベントを提供し、すべての人に開かれたコミュニティの場としています。博物館の収蔵庫では、2600点以上の物品、47,000点以上の写真、44メートルのテキスト記録、650点以上のオーラルヒストリー記録、156本のフィルムリールなど、歴史的・文化的に重要なものを管理しています。

About Us 日系文化センター・博物館 – Nikkei National Museum & Cultural Centre (nikkeiplace.org)

スペースとしてはあまり大きくはありませんが、無料で常設されている展示もあります。建物の2階の壁には、現在は遊園地として親しまれているPNEがある場所にかつて日系人の収容所があったことや、『バンクーバーの朝日』として映画化された野球チームについてなど、日系カナダ人の歴史が日本語と英語で書かれています

また1階にある企画展は入場料が必要ですが、学生証を見せたら無料で入場できました。当時は和紙についての展示がされていました。

こちらの日系文化センターでは定期的にイベントも催されています。写真にもある通り、2022年の9月にはNikkei Matsuri Festivalというお祭りが開催されていました。当日はあいにくのお天気でしたが、盆踊りや和太鼓のパフォーマンスなどが行われ、日本食の屋台も並び、多くの人で賑わったようです。入場チケットの購入が必要ですが、実際に行った友人によると夕方6時以降は入場無料だったとのことでした。

こういったイベントに携われる、日系文化センターでのボランティアも募集しているようです。16歳以上でコミュニティを広げたい人やボランティア経験を積みたい人はチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

日本食スーパー【すずや】

こちらの日系文化センターには、【すずや】という日本食スーパーが併設されています。ここが私のお気に入りスポットのひとつと言っても過言でないほど、何度もお世話になりました。

けして大きいとは言えない店内ですが、限られたスペースをうまく利用して棚にびっしりと陳列されていて、和食に使う大体の物は揃います。とくにこちらの調味料コーナーの品揃えには感服です!

外の野菜コーナーにある野菜は、サレーにある自家農園で育てたオーガニック野菜だそうです。お弁当や、おにぎりなど出来合いの物もありますし、お魚やお肉は冷凍で売られています。食品だけでなく、シャンプーや入浴剤、化粧品なども少し取り扱っています。

バーナビーに住んでいた私は、他のどの日系スーパーよりもここが近くてアクセスが便利でした。まずT&Tに行って、それでも手に入らない日本産のものはよくここで揃えていました。

SuzuYa – SuzuYa Japanese Food Store

アクセス

こちらの日系文化センターは、バーナビーのキングスウェイという大通りに位置しています。最寄り駅で言うと、エキスポラインのエドモンズ駅で、そこから119番のバスで10分ほどです。

HOME PAGE – Nikkei National Museum & Cultural Centre (nikkeiplace.org)

まとめ

・日系カナダ人の歴史に関する展示が無料で常設

・定期的にイベントが行われている

・併設されている日本食スーパー【すずや】は、調味料の品揃えがすごい

以上、日系文化センターの紹介でした。常設展は行って良かったと思うほどの学びがありました。なんといっても無料なのがありがたいです。お祭り以外にも餅つきやお花見など、かなり頻繁にイベントを行っているようです。日本に興味のあるお友達を連れて、行かれてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました