こんにちは、Megです。
私は現在、バンクーバーにあるチェーン店のカフェで働いています。
日本ではカフェで働いた経験、コーヒーの知識、どちらもありませんでした。
そんな私がバンクーバーで仕事が見つかったのは、2人のクラスメイトからのアドバイスのおかげだと思っています。
本日は就活やアルバイトの面接時における、知っておくと役立つかもしれない心得をシェアしたいと思います。
クラスメイトからの助言①
カフェで働きたいと思い仕事を探し始めた時に、カフェの求人にはほとんど”バリスタの経験必須”という文言が書いてありました。それを見た私は、挑戦する前から半ば諦めて、ジャパレスの求人に応募したりしていました。
ある日、バンクーバーのカフェで働いているクラスメイトに、
未経験からカフェで働くのはやっぱり難しいかな?
となにげなく質問してみたところ、
未経験からでもバリスタとして働いてる人は多いし、今から夏に向けて採用も増えてるし、諦めずに応募し続けたら絶対に見つかるよ。大丈夫!
と、優しい言葉が返ってきました。日本人の子ですがとても英語が堪能で、この時も英語で私を勇気づけてくれました。
その言葉に励まされて、家の近くのカフェにレジュメを配り歩き、面接の連絡をもらうことができました。
クラスメイトからの助言②
面接が決まり、その前日にクラスメイトと学校から帰っていた時のことでした。私はソワソワと緊張していて、
明日カフェの面接なんだけど、どんなことを聞かれると思う?
と、バンクーバーでオフィスジョブに就いているメキシコ人の子に聞いてみました。
なんでそのカフェで働きたいのか、そのカフェの特徴を調べていった方がいいかも。
それと、実際には自信が無くても、わからないことを聞かれても、自信があるように答えるんだよ!
という心強いアドバイスをしてくれました。
面接で聞かれたこと
たまたまなのか、私は本当に簡単な質問しかされませんでした。
・勤務可能時間
・コーヒーの経験の有無
・なぜこのカフェで働きたいのか
・今まで英語を話す上で困難はあったか
・質疑応答
面接自体は10分もないくらいで、その場で翌週からトレーニングと伝えられました。
クラスメイトからの助言の通り、自信を持って答えるようにし、なるべく前向きな言葉を使うように心掛けました。そのカフェ独自の特徴についても聞かれたので、調べていって良かった!とクラスメイトに感謝しました。
『Fake it till you make it』という考え方
英語には『Fake it till you make it』という言葉があります。私は彼女からのアドバイスの後に、このような言葉があることを知りました。『実際にできなくても、できるようになるまではできるフリをしなさい。』というような意味で、まさに彼女が言っていたことです。
『英語があまり得意ではないけれど…』『カフェで働いた経験はないけれど…』などと、わざわざネガティブな申告をする必要はないのです。自信がない人よりも、自信満々の人に仕事を頼みたいですよね?私たち日本人は謙遜しすぎてしまう傾向があるので、こちらでそれは通用しないと考えさせられました。
私の大好きなバイリンガールちかさんのYouTubeでも、Fake it till you make itについて話している動画がありました。5:00あたりからをご覧ください。
まとめ
私は本当に運が良く、たまたますぐに仕事が見つかりました。ですが、カフェの前に受けたジャパレスの面接では不採用でした。日本語の面接で、かつその分野の経験があって、面接の感触も悪くなかったのですが、ご縁がなかったようです。
日本でも海外でもそうですが、仕事探しは運やタイミングに左右されるものだと思います。また実際に仕事をするまでは、その職場が自分に合っているかわからないのが難しいところですよね。
面接に不安がある方はぜひ、『Fake it till you make it』を思い出してみて下さい!そして、やりたいことがあるなら、諦めなければ道は開けるはずです。この記事を読んでくださった方の仕事探しが、上手くいくことをお祈りしております。