こんにちは、Megです。
先日Xでこのようなpostをした時に、たくさんのブックマークをいただきました。
そこで今回は、ワーホリ勢が接客の仕事をする時に役立つ、YouTube動画をいくつか紹介します。
仕事始めに覚える3つのこと
ワーホリでカナダに来た方は、レストラン・カフェの仕事に就く方がとても多いと見受けられます。飲食店で新しく仕事を始める際、主に以下の3つのことを覚える必要があると考えます。
- お店のメニューについて
- 現金の扱い方について
- 接客英語の表現について
どの仕事も始めは覚えることが多く、最初のうちは苦労するかもしれません。お店のメニューと現金の扱い方については、一度覚えてしまえばそのあとは問題なくこなせると思います。
多くの方が一番苦労するのは、接客英語についてではないでしょうか？私自身もカフェで働き始めた時は、お客様との会話から毎日知らない表現を学んでいました。
おすすめ動画3選
さて、今回はおすすめ動画を紹介するにあたって、40本以上の動画を視聴して厳選しました。特にワーホリで初めて働く方向けの、ベーシックな接客英語の表現がまとまっているものをチョイスしました。タイトルにもある通り、レストランやカフェなどの飲食店をシチュエーションとして想定しています。
また、『聞き流し用フレーズ集』のような動画は今回は省いています。良い動画もあるのですが、インバウンド向けの定型表現であることが多く、カナダでの接客には少しかたいと感じたからです。暗記には聞き流しも効果的だと思うので、ご自身に合った方法で試してみてください。
接客で絶対使う英語フレーズ50選！！〜レストラン・カフェ・バーで使える〜／すなお7時間目の英語
まずはXのpostでも紹介したこちらの動画です。他の動画と比べても、かなり基本的な内容がカバーされていたので選びました。
お客様がレストランやバーへ入店するところから退店までの流れを追って、50個のフレーズを紹介しています。初心者の方を招いて進行しているので、英語に自信がない方も見やすいと思います。
カナダでは採用の面接を受けた日に、そのままトレーニング（研修）になることも珍しくないので、最低限この動画に出てくる表現は、面接前から知っておくといいかもしれません。
シンプルで一文が短く、中学英語を理解していればわかるフレーズばかりです。
接客英語（飲食店・レストラン編）席への案内・メニューの説明など／マキコと英語ちゃんねる
こちらの動画はお客様の返答込みで進んでいきます。先ほどの動画では店員さん側のフレーズだけだったので、より接客のイメージが湧くのではないでしょうか。
最初に店員さんとお客様のロールプレイから始まり、その後にそれぞれのフレーズについての解説があります。解説では他の言い方も紹介されているので、ご自身の言いやすいフレーズが見つけられるといいですね。
インバウンド向けの動画なのでファミレスを想定して作られているようですが、飲食店ならレストランでもカフェでも応用できる英語表現です。
この動画では入店からお会計の伝票を渡すところまでの内容がカバーされています。お会計で使うフレーズについては別動画になっているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
お客様とコミュニケーションをとったり、料理についての説明をしたり、少しだけレベルアップした内容になっています。
英語での注文・接客はもう怖くない！スタバドライブスルーでのリアルな英会話を細かく解説／サマー先生と英会話！
『ドライブスルーの英語は関係ないや』ってスルーしないで下さい！こちらの動画は、本当に使える表現の宝庫です！カフェなどカウンターでオーダーをする際に役立つフレーズが、ドライブスルーの英会話から学べます。
元々はvlogから切り抜いた表現のため、ネイティブスピーカー同士のリアルな英会話となっています。会話量が多いように聞こえますが、紐解いてみるとそんなに難しい単語は使われていません。
フレーズだけでなく、聞こえ方や発音の仕方も併せて解説されています。アメリカらしいフレンドリーな接客のやりとりが繰り広げられているので、ネイティブスピーカーのように接客をしたい方は参考になるはずです。
カフェで働き始めた時に繰り返し見た、私のお気に入り動画です。今回40本以上の動画を視聴してもなお、わかりやすい！と改めて思いました。
応用編
お客様との会話から毎日知らない表現を学んでいたと前述しましたが、接客フレーズを覚えても、お客様の仰っていることが理解できない場面が往々にしてあると思います。
そんな時に役立つのがこの動画ではないかと思い、応用編として紹介させていただきます。
【永久保存版】レストラン＆カフェで使う英語表現30選／Atsueigo
こちらは接客英語ではなく、お客様がレストランやカフェでよく使うフレーズを30個紹介しています。さらにその30のフレーズを、できるだけ多くの別の言い方で言い換えられています。つまり、お客様が使いそうなフレーズを先回りして学ぶことができます。
これまで一度も聞いたことがなかった単語やフレーズが、学んだ途端にやたら出くわすようになる現象ありますよね。frequency biasなどと呼ばれるらしいのですが、ここで予習しておけば接客時に聞こえるようになるかもしれません。
自分がレストランやカフェに行く時にも使ってみたい、こなれたフレーズがたくさん出てきます。上級者の方でも学びがあるはず！
この動画に出てくるような一般的なシチュエーションなら、一語一句聞き取れていなくても雰囲気でわかることがほとんどなのですが、同じ意味でこんなにたくさんの言い回しがあるのかと楽しく見てしまいました。
まとめ
以上、レストラン・カフェで役立つ接客英語YouTube動画3選、そして応用編として計4本の動画を紹介しました。
何に対してもそうですが慣れに勝るものはないので、そんなにたくさんの動画を見る必要はないです。基本的なフレーズを理解したら、同僚の言い方を観察してみたり、お店の雰囲気に合わせてみたりして慣れていくのがいいと思います。
あとは、日本語でわからないものを英語で理解しようとするのは難しいので、例えばカフェならコーヒーの種類（ラテやカプチーノの違い、コーヒーとエスプレッソの違い、ローストの違いなど）を日本語で調べてみるなどして、準備しておくといいでしょう。
ワーホリなどで初めて接客の仕事をする際に、参考にしていただければ幸いです。
