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スーパーネガティブが愚痴をやめたら生きやすくなった話

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HSP/マインド

こんにちは、Megです。

ふと思い立って、2024年から愚痴を言うことをやめてみました。その結果、心がラクになって生きやすくなったと感じます。

愚痴をやめたらどんな変化が起きたのか、私の体験談をシェアしていきます。

愚痴を言ってしまう心理

私はもともと愚痴の多い人間という自覚がありました。自己肯定感の低さ、承認欲求、周りの環境、ネガティブ、挙げればキリがないくらいの要因があり、普段から物事の良い面よりも悪い面に目が行きがちでした。

周りを変えることはできないのに、自分からは変わろうとはしないで、その代わりに愚痴を言っていました。つまり、自分の問題を周りの問題とすり替えていたんです。

恥ずかしいことに最近まで、愚痴という行為をそこまで悪いものだと思っていませんでした。仕事について愚痴ることが多かったのですが、それだけ仕事に情熱を持ってる証と自負していたからです。

それも結局は、仕事の愚痴を言うことで自分は間違っていないと思いたかったのかもしれません。もし確固たる自分軸があれば、愚痴を言う必要はなかったはずです。

愚痴をやめた理由

意外にも『愚痴をやめよう』と決めた日からスパッとやめることができました。やめようと思った理由は、愚痴ることは自分自身の評価を下げる行為だと気付いたからです。

愚痴をそこまで悪く思っていなかったと前述しましたが、愚痴を人に言う時には『あなたに気を許しているからこんな話をするんだよ』と相手に自己開示しているつもりでした。

逆に、まったく愚痴を言わない人には、『この人は私を信用していないな』と感じることもありました。愚痴を言う自分を正当化しながら生きてきましたが、愚痴を言うことこそ信用を無くす行為だとやっとわかりました。

相手を選んで話していたつもりでしたが、聞いて嫌な気持ちにさせてしまったり、ストレスを与えたりということは少なからずあったと思います。言わずもがな、愚痴を言うメリットよりも、愚痴を言わないメリットの方が多いですね。

愚痴をやめたら手に入ったこと

愚痴を言わなくなってから生きやすくなったと感じていますが、得たものが大きく4つあると思っています。

良質な人間関係

もちろん人間なのでどこのコミュニティに属しても合わない人は絶対に居ます。でもその人をわざわざ嫌い認定するまでもないということに気付きました。いったん嫌い認定してしまうと、逆に気を遣ったり、会うだけでテンションが下がったりしてしまいますよね。

そういう時には、『この人のこと好きでも嫌いでもないし、なんでもいいや』と無関心のカテゴリーへぶち込んで終わりにしています。どうでもいい人のことを考えるのはやめました。

自分が愚痴をやめてみると、他人が話す愚痴も不快に感じるようになり、周りに愚痴を言う人を置かなくなりました。そして以前よりもポジティブな話題が多くなりました。

自己分析のヒント

イライラや不満を感じる時って、相手ではなく自分側に問題があることも多いです。突っかかりそうになったら、自分のコンプレックスを刺激されていないか考えるようにしました。

人から何か言われて怒ってしまう時って、たいてい図星を突かれているんですよね。『なんで私はこの時イライラしたんだろう?』と考えることで、自己理解に昇華できます。

柔軟な考え方

以前の私は、自分の常識が絶対と思っていたので、自分の常識から外れた事象が起こると不満が溜まりがちでした。いろんな人がいるからイレギュラーが起きて当たり前なのに、頭が固くなりすぎていました。

『常識的に考えて普通はこうするよね?』という思考をしていたので、カナダ留学で自分の常識と他人のそれは違うと気付いてから受け入れられるようになりました!

メンタルの安定

『ま、そういうこともあるよね』この魔法の言葉を心の中で言うことで、だいたいのことは気持ちを鎮めることができます。

嫌なことからは離れればいいし、全て抱え込む必要はなく、もっと気楽に捉えれば良いんですよね。完璧主義な方は、このマインドを手に入れられるとラクになるんじゃないかと思います。

愚痴は人を不幸にする?

少し前ですが、東洋経済の記事にこんなものがありました。『よく悪口を言う人ほど不幸になる』ということに科学的な根拠があると精神科医の方が書いてらっしゃいます。

悪口も愚痴も根本的な部分は同じなのではないかと、この記事を読んで思いました。

まとめ

  • 自分の内側の問題を周りの問題とすり替えるから愚痴が出てしまう
  • 好きとか嫌いとかで人をわざわざ括る必要はない
  • 人付き合いが変わってポジティブな話題が増えた
  • イライラした時は自己分析に昇華させる
  • 悪口を言う人ほど不幸になる科学的根拠がある

以上、愚痴をやめたら生きやすくなった話でした。

特に大きなきっかけはなかったのですが、仕事を始めたタイミングで愚痴をやめようと決意しました。スパッと簡単にやめられたのは、カナダで内面の変化があったからではないかと思います。

このブログを始めた時のスーパーネガティブな私からは、少しずつ良い方向に変わっている感じがします。これからも変化を見守って下さると嬉しいです。

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