こんにちは、Megです。
カナダから日本に帰ってきて、丸2年が経ちました。
どうしても「帰国から何年」と数えてしまうのは、それだけカナダ留学が大きな分岐点だったからだと思います。
今回は、近況や1年前との気持ちの変化について書いてみます。
1年前の心境
去年の今頃は、こんなブログを書いていました。
日本の清潔さや便利さに感動し、すべての当たり前が幸せだと感じていました。
今も同じ家で暮らし、同じ仕事をしていますが、心境は大きく変わりました。
ここ1年の変化
考え方が変わったことはいろいろありますが、その中から3つシェアします。
真逆のことを考えるようになるなんて、自分でも驚きです。
他国にもワーホリすればよかった

他の国へワーホリに行かなかったことを後悔するようになるとは、1年前の私は想像もしていませんでした。
カナダでの1年半で満足していたはずなのに、年齢のリミットが来て行けなくなると、少なからず後悔がありました。
とはいえ、海外に一生住みたかったわけでもなく、日本で過ごした時間も必要なものだったと思ってるので、100%後悔しているわけではありません。人生は難しい取捨選択の連続ですね。
自分のことであっても、気持ちは簡単に変わるし、先のことは本当にわからないです。
年齢制限でワーホリにはもう行けませんが、いつか他の形で挑戦することがあるかもしれません。
実家を出たくなった

私は高齢の母を心配して、日本に帰ってきたという経緯がありました。今後はずっと、母と一緒に暮らす覚悟でいました。
しかし、今後の暮らし方について何度も話し合いを重ねるうち、その都度状況と気持ちが変わり、納得して合意することができませんでした。
ただその過程で、避けてきた親子問題と向き合えたのは大きな収穫でした。
少し距離を置いたほうが、いい親子関係が築けるとわかり、近々実家から出るかもしれません。
ゆるい仕事が物足りなくなった

派遣の働き方はとても働きやすいのですが、慣れてくると色々思うことが出てきました。
例えば、「役職の有無にかかわらず、出来る人が仕事を回さないといけないなら、役職をつけた方が得なのかな〜」とか、「もし自分の頑張りが給与で評価されるなら、もっとガツガツ働いてもいいのにな〜」とか。
まぁ正社員でもそう評価されないことの方が多い気がしますが、今後の働き方についてはどこかで考え改めるかもしれません。
新しく始めたこと
長い長い燃え尽き症候群をやっと抜け出して、自分のなりたい姿を考えました。
なりたい自分に近づくために、今までの習慣を見直して、時間をつくることを心掛けました。
そこで、新しく始めたことを3つシェアします。
47都道府県の未踏の地を制覇

「経県値」というアプリを入れてみたところ、未踏の県が多数あって、全制覇してみたくなりました。
今年は良いペースで、山形・岡山・熊本・鹿児島・大分・福岡・長崎・佐賀・新潟の9県に初上陸できました!
【九州ミュージアム8選】歴史・科学・文化を体感できるおすすめ観光スポット | HSS/HSP MEG BLOG
リピーターになるのも良いですが、やっぱり知らない場所に行くのはワクワクしますね。
運動

いつまでも旅行ができるような、体力のある健康体でいたいと思い、フラダンスを4〜5年ぶりに再開し、アクアビクスにも1シーズン通いました。
さらに友人のすすめで、暗闇でバイクを漕ぐ「FEELCYCLE」にも挑戦してみました。
運動をすると前向きになると言われていますが、本当ではないかと私も効果を実感しています。
ジャーナリング

手書きタイプでは一度挫折したことがあり、iPhoneのジャーナリングアプリを使うようにしました。 1週間ごとに振り返るという、ゆるゆるスタイルにしたら続いています。
ジャーナリングを始めてからは、毎日が充実している気がします。 季節が変わる焦りも感じなくなり、時間を無駄にして自己嫌悪に陥ることがなくなりました。
全くやらないよりは、自分のできるペースで続けることを大切にしています。
まとめ

以上、私の近況アップデートでした。
ここ最近、カナダ時代の友人と再会する機会が何度かありました。そこで近況を話し合うと、似たような状況にあったり、似たような悩みを抱えていたりするんですよね。
いわゆる正規ルートからはずれて、焦りが完全にないわけではありません。でも、自分の選んだ道を「これで良かった」と納得させられるのは自分だけです。どんな選択をしても、その後の行動で「後悔しない選択」に変えていくしかないですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!